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ガーベラが出荷されるまで

花採り

​毎週 月 水 金の3日間、花を採る作業をしています。この時に良品と規格外品を振り分けながら、作業を進めます。採った花は桶に入れ、花を束ねる作業場へと、順次送られます。

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花を束ねる

​こちらも同様に毎週 月水金の3日間、作業をしています。まず花弁を保護するためのキャップをつけ、その後同じ品種の花を、茎の長さがあるものから順に10本ずつに束ねて輪ゴムで縛ります。長さのあるものから選んでいくことで、同時に規格を分ける事もできます。

10本ずつ束ねたものを更に束ねていきます。ミニガーベラは50本、ポンポン咲きガーベラは20本など、品種によって花のボリュームが異なるので、出荷の際に入れる段ボールのサイズを想定しながら品種ごとに合った本数に束ねます。

​束ねる作業が全て終わったら、専用の薬が入った水につけ、10℃前後の部屋で冷やし、水揚げを行います。

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出荷

花を採った次の日の午前中に、出荷作業をします。現在卸しているのは、大田花き・名古屋花き・仙台生花・小田原園芸・浜松生花の5つの市場です。それぞれの市場へ送る荷造りをします。

​そうして市場へ届き、仲卸、お花屋さん、お客さまへと花が届きます。真心込めて育てた1輪1輪のガーベラ。手にとって下さった方に、「癒し」や「元気」など、なにかプラスの気持ちを与えられていたらと願い、毎日栽培に励んでおります。

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